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公益社団法人北海道社会福祉士会

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2019 年度 社会福祉教育セミナー

更新日付:2019.09.11

これからの社会福祉士・精神保健福祉士養成教育の課題
-令和元年における新カリキュラム(案)から考える-

今日、少子高齢化の進展など、社会経済状況の変化によるニーズの多様化・複雑化に伴い、既存の制度では対応が難しい様々な課題が顕在化してきています。そうしたなか、政府は地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく「地域共生社会の実現」を目指しています。社会保障審議会福祉部会福祉人材確保専門委員会報告書(平成 30 年 3 月 27 日)では、社会福祉士・精神保健福祉士に求められる役割として、制度横断的な課題への対応や必要な社会資源の開発等をあげています。 それらの政策動向を受け、平成 30 年から厚生労働省において社会福祉士・精神保健福祉士養成課程における教育内容等の見直し作業が行われ、令和元年 6 月 28 日に新たな社会福祉士・精神保健福祉士養成教育カリキュラム(案)が公表されました。 今回の教育内容等の見直しは、「SW 専門職である社会福祉士/精神保健福祉士」の養成が前提となっており、新たなカリキュラム(案)においては SW 専門職として社会福祉士・精神保健福祉士に必要な「共通科目の増加」が大きなポイントです。また、養成校においては、これまで以上に「講義・演習・実習」の連動性の強化等が求められるとともに、社会福祉士養成課程では実習時間の増加への対応も必要です。さらに、社会福祉士・精神保健福祉士養成課程における共通テーマとして、「地域共生社会の実現」を念頭に、「SW 実習」は地域における多職種・多機関連携を踏まえた「総合的かつ包括的支援」を学修できるものとすること、個別支援に止まらず、社会資源の開発や地域づくり等の地域への支援について学修できること等が求められています。 以上を踏まえ、今年度は国家資格制度が目指す養成教育の方向性・内容について関係者間で理解を共有しつつ、SW 専門職である社会福祉士・精神保健福祉士養成において今後取り組むべき課題と展望について検討・協議することとします。関係者の皆様の参加をお待ちしております。
日 時2019 年 11 月 9 日(土)11:00~17:30 ※受付 10:30~
場 所北星学園大学 C500 教室
対 象養成校教員、実習指導者、社会福祉士、精神保健福祉士、学生、その他関心のある者 等
参加費1,000 円 ※学生無料

講義「意思決定支援の基礎からチーム作りまで」

更新日付:2019.09.05
地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律(2012 年法律第 51 号)の附則第3条においては、法施行後3年を目途として障害福祉サービスの在り方等について検討を加え、その結果に基づいて所要の措置を講ずることとされており、「障害者の意思決定支援の在り方」が見直し事項の一つに掲げられていました。 これを踏まえ、社会保障審議会障害者部会では、2015 年4月から見直しに向けた検討を行い、2015 年 12 月に今後の取り組みについて報告書をとりまとめ、同報告書では、意思決定支援の定義や意義、標準的なプロセス、留意点をとりまとめた「意思決定支援ガイドライン(仮称)」を作成し、事業者や成年後見の担い手を含めた関係者間で共有し、普及を図るべき旨が盛り込まれました。 今般、これまでの障害者総合福祉推進事業による研究報告書を踏まえ、2017 年3月に「障害福祉サービス等の提供に係る意思決定支援ガイドライン」が作成されたことを受け、ガイドラインを実践現場でどのように活用し、チームとしてどのように取り組めば良いのかを学ぶことを目的に研修会を開催いたします。
と き2019 年 10 月 13 日(日)13 時 30 分(受付)
ところカフェ まるしぇ塩梅屋(小樽市新光1丁目9番 13 号)
資料代1,500 円(1ドリンク付)
定 員15 名(定員になり次第締め切ります。)
詳細、申込用紙は下記リンクをクリックし、PDFにてご確認ください。

講義「未成年後見の基礎~児童虐待事案にどう対応するか」

更新日付:2019.09.05
今年1月、千葉県野田市で小学4年生の栗原心愛(みあ)さんが、父親からの虐待で死亡したことが報じられました。 この事件では、父親ばかりか母親までもが逮捕され、母親は懲役2年6ヶ月、保護観察付執行猶予5年の判決が出ています。 また、6月5日には札幌市においても2歳の池田詩梨(ことり)さんが母親やその交際相手による虐待で死亡したことが報じられました。 このような痛ましい事件を繰り返さないために私たちソーシャルワーカーは、児童虐待事案に対して、どのように対応すべきか、何ができるのかを未成年後見を通じて考える機会を今回用意しました。
と き2019 年 10 月 14 日(月)09 時 30 分(受付)
ところ小樽市市民会館 2階 5号室(小樽市花園5丁目3番1号)
資料代2,000 円
定 員20 名(定員になり次第締め切ります。)
申込締切2019 年9月 20 日(金)まで
詳細、申込用紙は下記リンクをクリックし、PDFにてご確認ください。

2019 年度 虐待防止研修会

更新日付:2019.09.05
※研修締切を延長いたしました。申込締切 9月19日(木)まで 平成18年4月に「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」、平成24年10月1日には「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」が施行され、市町村等においては虐待の防止、適切な対応、支援等の取り組みが求められています。北海道社会福祉士会は、年齢や分野、虐待種別に関わらず、権利擁護について改めて考え、虐待防止のための基本的な理解を深めることにより、実践現場における権利擁護意識の醸成と虐待防止法の円滑な施行に取り組み、関係機関職員の資質向上を目的とした研修会を開催いたします。
日時・会場 2019年 9月28日(土)9:50~16:00(受付9:30~) 会場:かでる2.7 4階 大会議室 (札幌市中央区北2条西7丁目) ※駐車場が限られていますので、公共交通機関をご利用ください。 ※自家用車で来られる方は、アイドリングストップにご協力ください。
定員 150名(定員になり次第締め切り。初めて受講する方を優先します。ご了承ください。)
対象者 (1)道各振興局社会福祉課虐待防止担当職員 (2)市町村高齢者虐待防止担当職員 (3)市町村障がい者虐待防止担当職員(委託先虐待防止センター担当職員を含む) (4)高齢者関係施設等で勤務している職員 養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、有料老人ホーム、老人保健施設、 介護療養型医療施設、介護医療院、認知症高齢者グループホーム、小規模多機能型事業所、 サービス付高齢者向け住宅 等 (5)障がい者関係施設等で勤務している職員 障害者支援施設、障害福祉サービス事業所(療養介護、短期入所、共同生活援助、福祉ホーム、就労支援事業所 等)、 特定・一般相談支援事業所障害児通所支援事業所(児童発達支援、放課後等デイサービス 等)、障害児相談支援事業所
受講費 会員:3,000円 非会員:5,000円(食事・宿泊費・旅費は含みません) *社会福祉士会へ入会手続中の方は、会員扱いとさせていただきます。
申込期間 2019年9月19日(木)まで 申込受付期間外のお申込は受け付けられませんので、必ず上記期間内にお申込ください。

第5回 若年認知症 基礎講座

更新日付:2019.09.02
今年の若年認知症基礎講座は、今日の認知症医療の視点・本人のニーズに添った居場所支援の視点・当事者からの思いの発信など、興味深い貴重な内容が満載です。お早めに予定を立ててお申し込みください!
日時2019 年 11 月 10 日(日) 10:00~17:00 受付開始 9:30 オリエンテーション 9:50
場所札幌医科大学教育研究棟I 3階C301 室 札幌市中央区南 1 条西 17 丁目
定員70 人
受講料5000 円
申込締切10 月24日(木)

福祉団体合同シンポジウム

更新日付:2019.08.30
昨今では、生活困窮・虐待・身寄りがなく家族疎遠・孤独死・社会的な孤立等の社会問題が表面化しています。とりわけ、生活上の課題が複雑に絡み合う事例や、家族や地域社会との関係が希薄化し、公的な制度や資源が行き届かない事例も存在しています。 そこで各福祉専門職からの事例報告を基に、社会的孤立の解消に向けた議論やネットワーク形成づくりの場にしたいと考えています。
日時2019年9月28日(土)
受付13:30開始14:00-17:00
会場札幌市産業振興センター セミナールームA 北海道札幌市白石区東札幌5条1丁目1-1
対象 医療・介護・福祉・教育関係者
定員150名
参加費500円
申込締切2019年9月20日(金)17:00

北海道福祉サービス第三者評価事業2019年度評価調査者養成研修会

更新日付:2019.08.22
この研修会は、北海道福祉サービス第三者評価実施要綱第9条第1項第1号に規定する評価調査者養成研修として、評価調査者の養成を図ることを目的とします。
日時 【1日目】2019年 9月14日(土) 午前9時30分から午後5時30分まで 【2日目】2019年 9月15日(日) 午前9時30分から午後5時30分まで 【3日目】2019年10月 2日(月)~11月 1日(金)のうちの1日(10:00~17:00) 【4日目】2019年11月 2日(土) 午前9時30分から午後5時30分まで
会場 かでる2.7 5階 520研修室など(1日目、2日目及び4日目) (札幌市中央区北2条西7丁目) 分野別現場実習(3日目)は北海道内の実習協力施設で実施
受講対象者 次のいずれかの要件に該当する方(詳しくは別表2を参照) a-1 組織運営管理業務を3年以上経験している者 a-2 組織運営管理業務を3年以上経験している者と同等の能力を有していると認められる者 b-1 福祉、医療、保健分野の有資格者で、当該業務を3年以上経験している者 b-2 福祉、医療、保健分野の学識経験者で、当該業務を3年以上経験している者 b-3 福祉、医療、保健分野の有資格者若しくは学識経験者で、当該業務を3年以上経験している者と同等の能力を有していると認められる者 ※両方に該当する方は、c(a+b)という資格要件となりますので、申込書のc欄にチェックして下さい。
受講定員 60名(受講申込みが定員を超える場合は、受講をお断りする場合があります。) また、新規受講者が9名に満たない場合、演習・実習ができないため研修を中止する場合があります。
受講料 ①初めて受講する方            32,400円(消費税込) ②第1日目または第2日目のみ受講の方   8,100円(消費税込) ③第1日目と第2日目の両日受講の方    16,200円(消費税込) ※ 実習等にかかる交通費等の実費は、各自で負担していただきます。 ※ 自己の都合により必要な全課程を受講できなかった場合でも、受講料は返還しません。
受講申込の方法 (1)申込期限(期限までに必着) 2019年8月30日(金) ※ 期日までに申込みがない場合は、いかなる理由があっても、受講することはできません。 (2)申込方法 同封の①申込書に必要事項を記入の上、②顔写真(カラー・縦3cm×横2.5cm)と、③受講資格要件を証明する書類(「勤務証明書」・「資格証」の写し。詳細は別表2を参照のこと)を添付して提出してください。 ※ 写真は携帯版評価調査者証に使用します。写真の裏に氏名を必ず記載して下さい。過去に継続研修を受講された方についても写真は必要です(評価調査者証には、「組織」「福祉」「総合」の区分、「保育・障がい・高齢・救護」の区分を新たに印字します。)。

社会福祉士実習指導者講習会

更新日付:2019.08.22
「社会福祉士及び介護福祉士法」の改正により、社会福祉士養成カリキュラムが改訂され、相談援助実習を行う実習指導者の要件として、実習指導者を養成するための講習会の受講が義務付けられ2012年4月から完全施行されました。下記の日程で、2019年度社会福祉士実習指導者講習会を開催しますのでご案内します。本講習会は実習指導者の要件を満たす講習会として厚生労働省に届出られたものです。
日程2019年10月19日(土)~10月20日(日)
会場かでる2.7 8階 820研修室 住所:札幌市中央区北2条西7丁目 (JR札幌駅南口 徒歩13分)
定員100名 社会福祉士を対象とした2日間の研修 (実習指導概論、実習マネジメント論、実習プログラミング論、実習スーパービジョン論の 4 科目構成)
申し込み方法等 1.受講対象者   ・資格:次の①と②の条件を満たす者   ①社会福祉士であること。   ②今後実習指導をする予定がある方。 2.受講費(テキスト代は含みません。)   会員:10,000円 非会員:15,000円   ※入会手続き中の場合は会員扱いとなります。 3.申込方法   ①所定の受講申込書に必要事項をご記入の上、郵送または FAX にてお申込ください。   ②受講資格(社会福祉士)を確認しますので都道府県社会福祉士会会員以外の方は必ず「社会福祉士登録証」のコピーを添付してください。   ③お申込みは先着順ではありません。申込受付期間終了後、受講者を決定します。   ④受講定員を超えた場合は、原則会員を優先し、実習指導との関わり、社会福祉士資格取得年等を考慮し受講者を選考します。実習指導経験のある方、今後実習指導をする予定の方は受講申込書の9(実習指導との関わり)および所属長の証明欄をご記入の上お申込ください。 4.申込受付期間:9月27日(金)   申込締切日以降のお申込は受け付けられませんので、必ず上記期間内にお申込ください。

2019年度「社会福祉士全国統一模擬試験」

更新日付:2019.08.20
本模擬試験は、自宅受験や団体受験など複数の受験方法を選択することができます。 ご自身の学習状況や当日の試験の実施方法やマークシートの記入方法を確認するなど試験当日の雰囲気を確認し、受験勉強を始める動機づけに役立てることもできます。 また、集合受験では、会場を選択することができ、本会の模擬試験の特徴となっております。 詳細・申込用紙は下記リンクをクリックし、PDFにてご確認ください

子どもの未来を考えるセミナー in はこだて

更新日付:2019.08.20
※ 会場の住所に誤りがございました。正しくは「函館市本町33-2」です。 子どもの貧困、いじめや不登校、児童虐待、社会的養護、障がい児支援、親や世帯の複合課題などと制度をまたいで課題が山積するなか、本会では、未来ある子どもたちが安心して成長できる社会の構築を図ることを目的として2016年より子ども未来部会を設置しています。 本部会では、子どもの福祉に関わる様々な課題に対し、専門職である社会福祉士が出来ることを軸のひとつとして、セミナーや学習会などを開催するとともに「つながり」の創出も行なっているところです。 これからの「子どもの支援」においては、妊娠期からの切れ目のない支援や包括的な分野を横断した各機関の連携強化が求められていますが、必ずしも十分には機能せず、虐待により幼き命が失われるという悲しい既知の事実もあります。 初めての地方都市開催となる第3回目の本セミナーは、『チャイルドファーストはこだて』(医療、福祉、教育、行政、司法などと子どもに関連する職種が参加する勉強会)に携わっている函館中央病院 小児科医長である石倉亜矢子氏をお招きし「周産期からの連携」について、これまでの実践や課題などについてご講演をいただくともに、地域において子どもの支援に携わっている方々と「多機関連携のあり方」について意見交換も行ない、関心のある皆様と一緒に考え、つながりができることを目的に開催いたします。
日時 2019年9月1日(日) 10:00から17:00まで
会場 社会福祉法人函館厚生院 函館中央病院 南棟8階 講堂 (函館市本町33―2)
参加対象 本会会員、子ども家庭福祉や医療に携わる方、各機関との連携に関心がある方
定員 80名(定員になり次第、締め切ります)
参加費 会員:2,000円(入会申込中も含む) 非会員:3,000円 学生:無料
申込締め切り 2019年8月23日(金)
申込方法 (1)所定の「参加申込書」に必要事項をご記入の上、「郵便振替払込受領証」の写しを添付しFAXまたは郵送にてお申込み下さい。 (2)参加費を所定の口座へお振込みください。 ・参加費は原則、前払いとなります。 ・一度振り込まれた参加費は原則、返金いたしません。 ・振込用紙は、郵便局に備え付けの「青色払込取扱票」をご使用ください。 ・振込手数料は、各自ご負担ください。 ・通信欄に「子どもの未来を考えるセミナー」と忘れず明記してください。