ゲストユーザー
文字サイズ文字
背景色背景

公益社団法人北海道社会福祉士会

トピックス

一覧

かわら版発行のお知らせ

更新日付:2020.05.22
かわら版・NO56を発行いたしましたのでお知らせします。 かわら版NO56
かわら版№56

臨時休業のお知らせ

更新日付:2020.05.14

臨時休業のお知らせ

  北海道社会福祉士会事務局は、5月15日(金)、諸般の事情でお休みとさせていただきます。 留守番電話・メールでのお問合せとも、お返事は5月18日(月)以降となりますので、併せてお知らせ致します。 皆様方にはご不便・ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

相模原殺傷事件判決に対する声明

更新日付:2020.04.24

相模原殺傷事件判決に対する声明

 公益社団法人北海道社会福祉士会は、社会福祉の援助を必要とする北海道民の生活及び権利の擁護、北海道内における社会福祉に関する知識及び技術の普及啓発、並びに社会福祉事業に携わる専門職員の技能の研鑽等に関する事業を行い、地域福祉サービスの推進と発展を図り、社会福祉の増進に寄与することを定款で定める、社会福祉士を会員とする専門職団体です。  この度、2016年7月26日に神奈川県相模原市の障害者支援施設「津久井やまゆり園」で、利用者、職員を含む45人を死傷させた相模原殺傷事件について、2020年3月16日横浜地方裁判所において一審の判決が下され、同月30日をもって死刑が確定しました。  事件から約3年8か月が経過し、この一つの節目を迎えるにあたり、改めて命を奪われた19名の利用者のご冥福をお祈りするとともに、残された遺族の皆様に対し、心より哀悼の意を表します。また、負傷された26名の利用者、職員の方々におかれましては、事件によって心身に受けた深い傷が少しでも癒され、平穏な日常を取り戻すことができることを心よりお祈りいたします。  2020年1月8日の初公判から計16回に及んだ裁判員裁判による公判内容は、主に被告人の責任能力の有無に焦点があてられ、判決文では「量刑上最も重視すべきなのは殺人罪、とりわけ19名もの人命が奪われたという結果が他の事例と比較できないほど甚だしく重大であることである」とされ、殺人や被害者の多さにより量刑が判断されており、犯行の動機や事件の真相など、その全貌はわからぬまま結審に至りました。また「重度障がい者は不幸を作る」「安楽死させるべき」など、障がい者に対する差別的発言を繰り返し主張した被告人からは、最後まで真の反省や謝罪の言葉を得ることはできませんでした。  さらに、今回の事件により、被告人の主張に賛同する人々がインターネット上で散見され、普段表出されることのなかった障がい者に対する差別意識が顕在化したことは、事件の関係者のみならず、全国の障がい者とその家族に大きな不安と恐怖を与える結果となりました。  私たち社会福祉士は、今回の事件を、被告人個人の問題として終わらせるのではなく、なぜこのような事件が起きたのかを、制度や法律、施設支援の在り方など、さまざまな角度から検証を行い、二度と繰り返されることのないよう権利擁護実践に取り組まなければなりません。そして、日本はあらゆる障がい者の尊厳と権利を保障する国際人権法である「障害者の権利に関する条約」の批准国であり、国内法である「障害者基本法」においても、「全ての国民が、障害の有無にかかわらず、等しく基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものである」「何人も、障害者に対して、障害を理由として、差別することその他の権利利益を侵害する行為をしてはならない」と規定されており、被告人や被告人の主張に賛同する人々すべてがこれらの条例や法律に反していることを、より多くの人に伝えていかなければなりません。  当会は、人間の尊厳と社会正義の実現をその使命として倫理綱領に掲げており、すべての人は、出自、人種、性別、年齢、身体的精神的状況、宗教的文化的背景、社会的地位、経済状況等の違いにかかわらず、かけがえのない存在として尊重されるべきであり、重度の障がい者も等しく価値がある存在であることをここに宣言するとともに、差別、貧困、抑圧、排除、暴力、環境破壊などを許さず、それらを除去するための活動や人権啓発活動を行うことで、誰もが障がいの有無によって分け隔てられることのない、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向けて積極的に取り組んでいく所存です。 2020年4月24日

公益社団法人北海道社会福祉士会  会 長  神 内  秀 之 介

業務時間短縮のお知らせ

更新日付:2020.04.14
北海道・札幌市からの「新型コロナウイルス緊急共同宣言」を受け、職員のウイルス罹患リスク低減を目的として、以下の通り業務時間を短縮させていただきます。 ・対象期間 : 2020年4月15日(水)~当面の間 ・業務時間 : 10:00~16:00 会員の皆さまには大変ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解くださいますよう、お願い致します。 また、各種問い合わせ等について、電話での対応可能な時間が限られるため、時間外の場合は本ホームページ内の「お問い合わせ」フォームよりご連絡くださいますよう、お願いいたします。

2020年度 年会費引き落とし時期のお知らせ

更新日付:2020.04.10
会員のみなさま 2020年度の年会費引き落とし時期についてお知らせいたします。 4月27日(月)に年会費(15,140円)の引き落としを行いますので、口座残高のご確認をお願いいたします。

第5回 実践研究集会(全道大会)

更新日付:2020.04.03
※当初予定しておりました交流・情報交換会は中止とさせていただきますのでご了承ください。 北海道社会福祉士会の魅力ある組織作りの一環として、会員の資質の向上と実践交流の機会として、本会独自に社会福祉士の実践研究大会を開催します。 今年度の基調講演は、改めて「ソーシャルワーカーの力量を高める理論とアプローチ」をテーマに講師をお招きし、自身の日々の実践や知識・技術を振り返る機会にしていきたいと考えています。
日時2020年6月27日(土) 9:50~15:00(受付9:30~)
場所道民活動センターかでる2.7 4階 大会議室(札幌市中央区北2条西7丁目1番地) ※駐車場が限られていますので、公共交通機関をご利用ください。
参加費 一般 8,000円(当日 10,000円) 会員(入会申込中含む) 4,000円(当日 5,000円) 賛助会員(学生)1,000円(当日 2,000円)
申込期間 2020年3月1日(日)~6月19日(金)
申込方法 ●参加申込書に必要事項をご記入の上「郵便振替払込受領証」の写しを添付し、FAXまたは郵送にてお申込み下さい。 ●参加費は前払いとなります。原則、返金いたしません。 ●振込用紙は郵便局に備え付けの「青色払込取扱票」をご使用下さい。振込手数料は各自にてご負担ください。通信欄に「実践研究集会」と明記してください。
詳細・申込用紙は下記リンクをクリックしPDFにてご確認ください。

新型コロナウイルス感染症に対する緊急声明について

更新日付:2020.04.01
 公益社団法人北海道社会福祉士会は、社会福祉の援助を必要とする北海道民の生活及び権利の擁護、北海道内における社会福祉に関する知識及び技術の普及及び啓発並びに社会福祉事業に携わる専門職員の技能の研鑽等に関する事業を行い、地域福祉サービスの推進と発展を図り、社会福祉の増進に寄与することを定款で定めている、社会福祉士を会員とする専門職団体です。
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界各地に拡散し、健康被害にとどまらず、社会に甚大な被害をもたらしています。我が国においても、全国的な学校等の一斉休校の要請により、子育て世帯に影響が出るなど国民生活への懸念が増し、また、大規模イベント等の開催自粛要請により、宿泊業や観光業で予約のキャンセルが多発するなど事業者の売上減少・資金繰りの悪化も報じられています。さらに製造業や卸売業を中心に原材料や製品の調達が困難になっており、国内需要及び国内供給への悪影響も懸念されています。各分野・各産業における解雇や雇い止め、倒産や休業などにより、収入が途絶え、または激減する中での生活を余儀なくされ、困窮する方も増加していくことが予測されるところであり、自死リスクの高まりにも発展しかねない、大変憂慮すべき事態となっています。
 このような国難とも言える事態に対処するため、私たち社会福祉士にできることは、新型コロナウイルスの感染拡大に起因する様々な生活関連の諸問題について、相談支援機関や地域資源と緊密に連携し、困っている方々の声を聴き、その解決に向けて真摯に対応することです。また、罹患した方や濃厚接触した方に対して誹謗中傷がなされていると報じられており、感染症の患者や家族等の人権が損なわれることがないように、私たちは感染症に関する正しい知識を持ち、伝え、その予防に適切な注意を払うことも求められています。
 当会は、人間の尊厳と社会正義の実現をその使命として倫理綱領に掲げる専門職団体であり、新型コロナウイルス感染症に関する不当な差別を許しません。また、経済的に打撃を受け困窮する方々へ必要な支援があまねく行き渡るよう、十分な支援体制が早急に整備されることを求めます。そして、北海道民、行政および関係機関とともに、感染症等の患者の人権を擁護し、あらゆる人々が排除されることのない共生に基づく社会の実現を目指すとともに、早期に平穏な日常生活を取り戻すことができるための活動に全力を尽くす所存です。

2020年4月1日        
 
公益社団法人北海道社会福祉士会
会  長   神 内 秀 之 介

業務時間について

更新日付:2020.03.19
北海道からの「新型コロナウイルス緊急事態宣言」を受け、職員のウイルス罹患リスク低減を目的として、本日まで業務時間を短縮させていただいておりました。 緊急事態宣言が終了になりましたので3月23日(月)より通常業務とさせていただきます。

【開催中止】第28回日本社会福祉士会全国大会社会福祉士学会高知大会

更新日付:2020.03.11
日本社会福祉士会から「第28回日本社会福祉士会全国大会社会福祉士学会高知大会」の中止について案内がありましたのでお知らせいたします。 詳細は下記URLをご確認ください。 https://www.jacsw.or.jp/09_zenkokutaikai/index.html