トピックス
一般向け各種情報一覧
更新日付:2017.03.15

このたびは合格おめでとうございます。
難関を突破し、晴れて社会福祉士の資格を取得されたみなさまに心からお祝いを申し上げます。
私たち北海道社会福祉士会は、全道に1,800人の会員を擁する職能団体として、道民の福祉向上はもちろん、各種研修や会員同士のネットワークづくり、さらには求人情報の提供など、会員の皆さんのニーズに沿った様々な活動を展開しています。
是非ともこの機会に本会にご入会頂き、道民の福祉向上のために共に活動できることを期待しております。
みなさまのますますのご活躍を心からお祈りいたします。
更新日付:2017.02.27
北海道社会福祉士会は、2014 年度、高齢者や知的障がい者等の福祉的支援を要する「被疑者・被告人段階」の支援について、日本弁護士連合会をはじめとする司法関係機関との連携のもと、司法分野における社会福祉士の関与のあり方に関する連携スキームを検討するための調査研究事業(日本社会福祉士会実施)に協力しました。
この事業は、逮捕時、裁判段階等において、弁護士等との連携のもと、福祉的支援を必要とする高齢者・障がい者等に対し、ソーシャルワーク専門職である社会福祉士が関与し、「接見」「アセスメント」「更生支援計画の作成」「居住環境の調整」「福祉・医療サービスの利用調整」等の実践を、都市部(札幌、横浜、大阪)でモデル的に実施しました。
すでに道内においても、個別案件として弁護士等と社会福祉士との間で「被疑者・被告人段階」の方への「入口支援」を行っている事例やその他の部分での実践もありますが、今後社会福祉士への期待が高まる中、適切に連携していくためには持続可能な司法と福祉の連携の仕組みを会として構築していかないとなりません。
そこで、このたび、基調講演や道内における司法・福祉の連携実践報告を受け、今後道内において一層円滑に連携が進むことを目指した学習会を開催します。
開催日 | 2017年3月25日(土) 13:30~16:00 |
会場 | 北農健保会館 芭蕉(313) 札幌市中央区北 4 条西 7 丁目 1-4 |
参加対象 | 社会福祉士、弁護士等 |
定員 | 40名 |
参加費 |
会員1,000円
非会員1,500円 |
申込方法 | 受講料は前払いとなります。「司法分野における社会福祉士の関与のあり方を考える学習会申込書」に必要事項を記入の上、払込票控えを申込書に添付し、FAXまたは郵送によりお申し込みください。 |
申込締切 | 2017年3月16日(木)まで(先着順)
※申込締切日前でも定員となり次第締め切ります。
定員超過により参加できない場合のみ申込書記載の連絡先に連絡します。 |
詳細、申込用紙は下記リンクをクリックし、PDFにてご確認ください。
更新日付:2017.02.27
※申し込み締切を延長しております。
2016 年度 実習指導者フォローアップ研修
実習スーパービジョンにおいて「自己決定」をどう教えるか
—自己決定を巡る論点の検討を通して-
ソーシャルワーク実践の重要な価値の中核は、「全ての人が人間としての尊厳を有する」であり、その実践原則の中心にバイステックに代表される「自己決定」を措定してきました。
特に、社会福祉実践の展開過程の中に「契約制度」を導入した事に端を発し、「権利・義務」関係の中にソーシャルワーク実践が組み込まれ、利用者を「判断し・決定できる自律性を保持した」個人として位置づけることを陶冶する技能としてソーシャルワークが展開・発展しています。
しかし、一方では「自己決定尊重」の原則に対して、様々な矛盾・課題が指摘されているのも事実です。自己決定や自律の文脈において極めて弱い存在で判断能力に課題を抱える知的・認知障害者に対する自律と支援の逆説的な関係性。現場における利用者の「人権」の代表格とされる「自己決定」の捉え方。「利用者の最善の利益実現」における「インフォームド・コンセント」と「パターナリズム」の正当性等枚挙にいとまがありません。
このような自己決定を巡る論点の未整備の混沌の中に実習生が現場実践に参加し、様々な「ディレンマ」を抱えて実習を展開しています。実習スーパービジョンにおいて「ディレンマ」をとりあげることは、ソーシャルワーク実践を充実させる上で重要な機会となります。
実習指導の中核は実習スーパービジョンであり、実習指導者は古くて新しい課題である「自己決定」の概念整理と本質理解の努力が求められ、スーパービジョンの中で実習生に「語る・示す」ことが重要になります。
北海道ブロックでは 19 回目の現場実習実践研究セミナーで初めて「自己決定」をとりあげます。「措置から契約へ」というフレーズの中に位置づけられているソーシャルワーク実践の中に埋没されている「自己決定」に関する理論的フレームワークを探求することにより、このセミナーが実習教育を越えて、実践現場におけるソーシャルワーク実践に深みを与えることを期待します。
日時 |
2017 年 3 月 18 日(土) 10:00~17:00(9:30 受付開始) |
会場 |
学校法人西野学園 札幌医学技術福祉歯科専門学校3階 講堂
(札幌市中央区南 5 条西 11 丁目 1289-5 石山通・国道 230 線沿い) |
対象 |
社会福祉士実習指導者講習会を修了認定された方、相談援助実習を指導担当
されている方及び今後予定されている方、養成校教員及び学生。 |
参加定員 |
50 名 |
申込方法 |
受講料は前払いとなります。「第 19 回現場実習実践研究セミナー申込書」に必要事項記入の上、振込票控えを申込書に添付し、当会事務局までFAX(又は郵送)にてお申し込み下さい。 |
参加費 |
会員:2,000 円
非会員:3,000 円
学生:無料
※交流会に参加希望される方は参加費と合わせてお振込みください。 |
締め切り |
2017 年 3 月 10 日(金) |
詳細・申込用紙は下記リンクをクリックしPDFにてご確認ください。
※講師の氏名に誤りがありましたので一部修正しております。
更新日付:2017.02.07
実習指導者情報交換会は、札幌圏域の相談援助実習指導者が集まり、実習指導に方法や悩みを共有し、より良い実習指導を行うことや後継者育成を目指して約6年にわたり活動を行っています。平成28年度は、情報交換会に参加しているメンバーの中で「ソーシャルワークを語れる・書けるようになる勉強会」を開き、ソーシャルワーカーが法律上配置されていない施設で働く社会福祉士がSW視点を持って施設のチーム支援にあたれるように、とくに自らの実践を言語化する技術を実践的に学んできました。今回の研修では、その学びの報告と情報交換を相談援助実習指導者の皆さまと行うことで、知的障がい児者分野における相談援助実習のさらなる発展に繋がっていければと考えています。
日 時 | 平成29年2月25日(土) 14:00~17:30 |
会 場 | 北星学園大学 第2研究棟 第1会議室 (札幌市厚別区大谷地西2-3-1) |
定員 | 30名 |
参加費 | 無料 |
申し込み | 2月15日(水)まで。ファックスかメールでお願いします。
FAX 011-891-5954
メール arai@hoon.or.jp
|
申込用紙は下記リンクをクリックし、ご確認ください。
【開催要項】実習指導者研修&情報交換会
更新日付:2017.02.03
詳細は下記資料をクリックしPDFにてご確認ください。
更新日付:2017.02.02
日時 | 2017年2月20(月) |
時間 | 13:00~15:50 (開場 12:30~) |
会場 | かでる2.7 1040会議室
(札幌市中央区北2条西7丁目) |
定員 | 60名・参加無料
(事前にお申込ください) |
詳細は下記資料をクリックしPDFにてご確認ください。
申込書
更新日付:2017.01.30
「災害対策とソーシャルワーク」
~災害に備えてソーシャルワーカーが知っておくべきこと~
北海道精神保健福祉士協会 道東ブロック、北海道社会福祉士会十勝・釧根地区支部・北海道医療ソーシャルワーカー協会東支部は、道東地域のソーシャルワーカーの連携を目的として、「道東ソーシャルワーク研究会」(通称:PMC ラボ)を平成 24 年に設立し、定期的に研修会を開催しております。
今年度は、「災害対策とソーシャルワーク」と題し、専門職として災害に備えられることを学びます。昨年は台風被害もあり関心の高い会員も多いのではないでしょうか。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時 | 平成29年2月18日(土)
13:30~16:30(受付開始 13:00) |
会場 | 協立すこやかクリニック 2階会議室
(釧路市治水町6番30号) |
申込方法 | 別紙申込用紙に必要事項記載の上、ハート釧路(担当:池田・吉川)
FAX0154-32-7421までお送りください(TEL:0154-32-7400) |
申込締切 | 平成29年2月15日(水)まで |
詳細、お申込みについては下記リンクをクリックし、PDFにてご確認ください。
更新日付:2017.01.30
生きづらさを抱えた人々への支援
~もし、あなたの身近な人が、認知症や障がい等によって罪に問われたら~
全国レベルでは、生きづらさを抱えた人々の支援として、認知症や障がい者等の福祉的支援を要する「被疑者・被告人」に対して逮捕・起訴段階から個別具体的な支援が展開されています。また、一部の地方検察庁においても社会福祉士を採用し、福祉的支援につなげる取り組みが始まっています。
犯罪の背景にある認知症や障がい、生活状況等に着目すると、適切な支援につながらないままに逮捕に至ること、また、出所後に家族や親族はもとより、支援者との接点もないままに軽微な罪を繰り返して矯正施設に戻ることが現実問題としてあります。
逮捕時や起訴までの段階で、弁護士と社会福祉士が認知症や障がいがあることや必要な支援の種類とその効果の共通認識を図り協働することで、実刑判決を受けて矯正施設に入所するよりも、必要な支援を得て生活を継続することが有用な場合があります。そこで、本年度より共催団体と当支部では、協働してこれらの支援にあたることを確認しております。
つきましては、一般市民と、関係者の皆様への更なる普及啓発を図るべく、市民公開講座を開催します。あなたの身近な人が、認知症や障がい等によって罪に問われたとき、私たちは何をすべきなのでしょうか。全国や釧路での取り組みをはじめ、一緒に共有するところから始めたいと思います。
日時 | 平成 29 年 3 月 12 日(日) 13:30~15:30 |
場所 | ANAクラウンプラザホテル釧路(釧路市錦町3丁目7) |
対象 | 一般市民・保健・医療・福祉・介護関係者など |
申込 | 申込書によりお申込みください。 |
費用 | 参加費無料 |
詳細・お申込みは下記リンクをクリックしPDFにてご確認ください
更新日付:2017.01.20
ウェルフェアカフェ(WFC)とは、高齢者・医療・障がいなどの福祉の現場で働いている方を対象に、分野の垣根を越えた交流の場所を設け、日々の業務に役立てられるように地域でのネットワーク作りのために毎年2回開催しています。WFCのモットーである「顔の見える連携づくり」として、病院のソーシャルワーカーと出会えて、相談関係をつくるきっかけになるような企画を用意しました。
日時 | 平成 29 年 2 月 2 日(木)18:30 ~20:00 <締切 1/20(金)> |
テーマ | 「ネットワークをさらに広く、強く」 |
場 所 | 東区民センター 3F視聴覚室 (東区北 11 東 7)駐車場あり、無料 |
参加費 | 無料 ※事前申込み必要 |
持ち物 | 名刺 20 枚以上・名札・パンフレット (パンフレット置き場あります) |
詳細は下記リンクをクリックしPDFにてご確認ください。
更新日付:2017.01.11
社会福祉士には、クライエントが抱える生活問題やそのニーズに対応するために、地域や施設等において、さまざまな職種・関係者等とのチームアプローチやそのコーディネートの中心となっていくことが実践力の1つとして求められています。
2015 年に「誰もが支え合う地域の構築に向けた福祉サービスの実現-新たな時代に対応した福祉の提供ビジョン-」(新福祉ビジョン) が厚生労働省から出され、その後も「一億総活躍社会」、「我が事・丸ごと地域共生社会」により、分野を問わない全世代・全対象型の「新しい地域包括支援体制の確立」が示されました。また、ソーシャルワーク教育団体連絡協議会「新福祉ビジョン特別委員会」による「ソーシャルワーカー養成教育の改革・改善の課題と論点(最終報告)」では、社会福祉士の実践力を向上するために、養成教育における実習時間は現行の 180 時間から相当増やす(例:90 時間増)とされています。しかしながら、諸外国から見ると、日本の実習教育時間は、まだまだ少ないのが現状です
(イギリス:学部 200 日・修士 200 日、アメリカ:学部 400 時間・修士 900 時間など)。
北海道ブロックでは、より高度な実践力養成を志向し、180 時間実習の枠の中で実習評価表による到達目標の明確化や OSCE・CBT 等の実習前評価システム施行に取り組み、実習現場では、臨床参加型実習が展開されております。しかし、2013 年に北海道ブロックが行った調査では、評価を行うための実習経験が一部実施できていないことが明らかとなっています。さらに、現場が要求する実践力と現行の実習教育を含めた養成教育での到達点に開きが生じているのではないかとの声がきかれるとともに、180 時間実習で到達可能な到達目標・水準の限界についての指摘も散見されています。そのような中で、2015 年度からはソーシャルワーク専門職として求められる人材養成を念頭に、卒業時到達水準・目標に関する検討を行っています。
以上を踏まえ、本研修では、ソーシャルワーク教育における諸外国と我が国の動向を理解するとともに、現行の相談援助実習への積み上げ形式で実施している実習(計 360 時間実習)による到達点に関する報告を、実践現場・養成校・学生の実習関係三者からいただき、実習時間と到達目標のあり方、実習を重視したソーシャルワーク教育の可能性と人材養成のあり方について議論することを目的とします。
日時 | 2017年2月18日(土)13:00~17:30(受付12:30~) |
会場 | 北星学園大学 C館501教室
札幌市厚別区大谷地西2丁目3番1号 地下鉄大谷地駅徒歩5分 |
対象 | 養成校教員、社会福祉士、学生、その他社会福祉士養成教育に関心のある者 |
定員 | 50名 |
参加費 | 2,000 円(当日申し受けます) ※学生無料 |
教育交流会 | 会場周辺で開催(会費 4,000 円程度を予定)*事前申し込み必要、当日キャンセル不可 |
詳細・お申込みは下記リンクをクリックしご確認をお願いいたします。