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福島県外避難者の心のケア事業研修会
更新日付 2017.10.27
あらためて考える、避難者支援のためにできること
~避難者が置かれている現状と課題を知ることから~
時下、益々のご清祥のこととお喜び申し上げます。 この度、『福島県外避難者の心のケア事業研修会』を下記の通り開催いたします。 2011年3月11日に発生した東日本大震災から6年が経過しました。被災地の公共インフラ等の復旧・復興は徐々に進展してきているようですが、福島第一原子力発電所の事故による原子力災害に見舞われた福島県については、今なお居住が制限される区域が多く存在すること、除染が十分に進まないことから、避難が長期化している現状があります。 2017年10月2日現在、福島復興ステーションによれば、1,150人(福島県外への避難者は34,870人)の方々が、福島県から北海道へ避難して、生活を続けておられます。 区域外避難者(自主避難者)への国・福島県からの住宅支援が、2017年3月31日で終了し、マスメディアも福島県の現状を伝える機会が少しずつ減ってきたように思います。 当協会においても、福島県から「福島県外避難者の心のケア事業」を受託し、電話相談等を実施してきましたが、年月の経過とともに、避難者の生活や相談内容が変化してきており、支援の内容にも変化が求められていることを実感しています。 今だからこそ、あらためて避難者が置かれている現状を知り、避難者支援のためにできることを考えていかなければならないのではないでしょうか。 本研修は、北海道に避難をされた後、同じように避難してきた方々への支援をおこなってきた方を講師としてお迎えし、避難者が置かれている現状と課題を知り、今後のより良い避難者支援のあり方を考える機会となることを願って企画致しました。 多くの皆様のご参加をお待ちしております。| 日 時 | 2017年12月2日(土) 14:00~17:00(受付開始13:30) |
|---|---|
| 会 場 | TKP札幌ビジネスセンター赤レンガ前 札幌市中央区北4条西6丁目1 毎日札幌会館5階 |
| 参 加 費 | <研修参加費>無料 <懇親会>4,000円 |
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