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公益社団法人北海道社会福祉士会

トピックス

一般向け各種情報一覧

2019年度 日本ソーシャルワーク教育学校連盟北海道ブロック 社会福祉士・精神保健福祉士養成課程における教育内容等の見直しに係る意見交換会

更新日付:2019.07.04
6 月 28 日(金)、厚生労働省より 2021 年度からのスタートを予定した新たな社会福祉士・精神保健福祉士養成のカリキュラム(案)が公表されました。 今回の教育内容等の見直しは、「ソーシャルワーク専門職としての社会福祉士/精神保健福祉士」の養成という認識が前提となっており、新たなカリキュラム(案)においてはソーシャルワーク専門職として必要な「共通科目の増加」が大きなポイントになっています。今後、養成校においては、これまで以上に「講義・演習・実習」の連動性の強化等が求められるとともに、社会福祉士養成課程では実習時間及び形態の変更への対応も必要です。また、社会福祉士・精神保健福祉士養成課程における共通テーマとして、地域共生社会の実現を念頭に、「ソーシャルワーク実習」は地域における多職種・多機関連携を踏まえた「総合的かつ包括的支援」を学修できるものとすること、さらには、今まで以上に個別支援に止まらず、社会資源の開発や地域づくり等の地域への支援について学修できること等が求められています。 新たな社会福祉士・精神保健福祉士養成課程の実施に係る改正通知の内容や手続き等は、今後、厚生労働省より随時公表される見込みです。そこで「見直しのポイント」と「カリキュラム(案)」が示された現段階において、一度、国家資格制度が目指す養成教育の方向性について関係者間で理解を共有しつつ、社会福祉士・精神保健福祉士養成において今後取り組むべき教育課題を整理する一助とする目的で本意見交換会を開催いたします。関係者の皆様の参加をお待ちしております。
日時2019 年 8 月 4 日(日)13:00~15:00(最大でも 15:30)
場所北星学園大学 C 館 402 教室
対象社会福祉士・精神保健福祉士養成校教員、実習指導者(見込みの者を含む) 社会福祉士・精神保健福祉士、社会福祉士・精神保健福祉士養成教育に関心のある者
参加費無料
申込事務局まで「氏名」「所属」を E-mail にてお申込みください【7 月 30 日(火)まで】
詳細・申込先は下記リンクをクリックしPDFにてご確認ください

【釧根地区支部】第 122 回 定例学習会のお知らせ

更新日付:2019.07.03
ソーシャルワークのグローバル定義(2014)を踏まえ、現在「ソーシャルワークの倫理綱領改定案」に対する意見を募集しています。 現在、ソーシャルワーク実践の根拠としている倫理綱領の一部が改正される予定となっておりますので、現在の倫理綱領を踏まえながら、改正に向けた内容を学びたいと思います。 また、学び合いを通して、疑問や意見などを所定の様式に従い、意見提出していきたいと思いますので、より多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。
日時令和元年7月24日(水) 午後 7 時~午後 9 時
場所釧路市生涯学習センターまなぼっと幣舞 601号室 (釧路市幣舞町4番28号)
詳細は下記リンクをクリックしPDFにてご確認ください

講演会「児童虐待悲劇は防げるか」

更新日付:2019.07.03
日時 2019年7月16日 18:30~20:30(17:45開場) 会場 かでる2.7(820号室) 札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル 費用 1,000円 定員 120名 詳細・申込方法は添付資料にてご確認ください

ハンセン病家族訴訟判決を支持する声明について

更新日付:2019.07.01
公益社団法人北海道社会福祉士会は、社会福祉の援助を必要とする北海道民の生活及び権利の擁護、北海道内における社会福祉に関する知識及び技術の普及及び啓発並びに社会福祉事業に携わる専門職員の技能の研鑽等に関する事業を行い、地域福祉サービスの推進と発展を図り、社会福祉の増進に寄与することを定款で定めている、社会福祉士を会員とする専門職団体です。 本年6月28日、ハンセン病患者への隔離政策によって本人だけではなくそのご家族もまた深刻な差別を受けたとして、国に損害賠償および謝罪を求めた訴訟で、熊本地裁は、「生涯にわたり回復困難な被害を受けた」ご家族への国の責任を認め、国に対し賠償の支払いを命じる判決を行いました。 ハンセン病回復者のご家族による集団訴訟の判決で国の賠償責任を認めたのは初めてであり、原告全員の主張が認められなかった点など不本意な部分が残るものの、概ね原告の主張が認められ、国の作為義務違反が改めて明確に示された点で、画期的な判決として評価できるものです。 熊本地裁では2001年5月11日、ハンセン病患者に対する強制隔離政策を憲法違反であると判断し、回復者の方々に対する国の賠償責任を認めました。この時、国は控訴を断念し、回復者の方々への謝罪と補償、名誉回復と生活支援のための施策を行いましたが、そのご家族は救済の対象から外されていました。 今回の判決で遠藤浩太郎裁判長(佐藤道江裁判長代読)は「ハンセン病隔離政策により、家族が大多数の国民らによる偏見差別を受ける一種の社会構造を形成し、差別被害を発生させ、(中略)家族間の交流を阻み、家族関係の形成の阻害を生じさせた。」「家族という社会生活を送る上での基本事項について重大な秘密を抱えたために、また、様々な差別があるために、進路や交友関係等多岐にわたって人生の選択肢が制限されたことによる人格形成や自己実現の機会を喪失した」と、家族への被害の重大さを指摘しています。 家族は分断され、学校や地域、交友関係、就職、婚姻関係とあらゆるライフステージにおいて、取り返しのつかない甚大な「人生被害」は、想像を絶するほどの悲惨や痛苦を与えたのであり、このようなことは断じて繰り返されてはなりません。 国の誤った政策により、差別意識が助長され、強固にされたことは否定できず、提訴した原告の大半が匿名で裁判に参加せざるをえない現状こそ、今もなお社会的な排除意識が根強く残存していることを示しています。国は問題の全面的解決に向けて、今回の1審判決に対しても控訴を断念し、回復者ご家族への謝罪と補償、名誉回復のための誠実な対応を速やかに行うよう求めます。 当会は、人間の尊厳と社会正義の実現をその使命として倫理綱領に掲げており、国の隔離政策によって回復者の方々だけではなくそのご家族が受け続けた深刻な差別被害とその痛苦をも心に刻み、決して過去のものとして風化させることのないよう、差別偏見を除去する活動や人権啓発活動を行っていくとともに、回復者およびそのご家族の人権救済に積極的に取り組んでいく所存です。

2019年7月1日

公益社団法人北海道社会福祉士会 会  長   神 内  秀之介

第21回定時総会 出欠はがき投函のお願い

更新日付:2019.06.13
会員のみなさま 2019年6月22日(土)に第21回定時総会を開催いたします。 お手元に出欠はがきが届いていると思いますので、投函期日は過ぎておりますが必ず投函くださいますようお願いいたします。

実践研究集会(全道大会)(2019 年度公益社団法人北海道社会福祉士会主催)

更新日付:2019.06.13
※申込締切を過ぎておりますが、若干余裕がありますので事務局へお問い合わせ下さい。 本会として魅力ある組織作りの一環として、本会独自に社会福祉士の実践研究集会を開催し、会員の資質の向上と交流の機会として実施いたします。
とき2019年6月22日(土曜日) 9:50~17:30(受付9:30)
ところ道民活動センターかでる2.7 520研修室 (札幌市中央区北2条西7丁目1番地) ※駐車場が限られていますので、公共交通機関をご利用ください。
参加費 会員:4,000円(入会申込中を含む)(当日 6,000円) 賛助会員:1,000円(学生)(当日 2,000円) 非会員:8,000円(当日 10,000円) ※食事・宿泊費・旅費は含みません。 ※交流・情報交換会に参加希望の方は、参加費と一緒に会費(4,000 円)をお振込ください
申込期間2019年3月1日(金)~ 5月31日(金)
申込方法 〇所定の参加申込書に必要事項をご記入の上、「郵便振替払込受領証」の写しを添付し、FAXまたは郵送でお申し込みください。 〇参加費を所定の口座へお振込みください。 ・参加費は原則、前払いとなります。 ・一度振り込まれた参加費は原則、返金いたしません。 ・交流・情報交換会のキャンセルについては、6 月 20 日(木)までにお申し出いただいた場合、振込手数料を差し引いて返金いたします。 ・振込用紙は郵便局に備え付けの「青色払込取扱票」をご使用ください。 ・振込手数料は各自ご負担ください。 ・通信欄に「実践研究集会」と忘れず明記ください。
詳細は下記リンクをクリックしPDFにてご確認ください

札幌市における児童虐待死亡事案に対する声明について

更新日付:2019.06.11
公益社団法人北海道社会福祉士会は、社会福祉の援助を必要とする北海道民の生活及び権利の擁護、北海道内における社会福祉に関する知識及び技術の普及及び啓発並びに社会福祉事業に携わる専門職員の技能の研鑽等に関する事業を行い、地域福祉サービスの推進と発展を図り、社会福祉の増進に寄与することを定款で定めている、社会福祉士を会員とする専門職団体です。 札幌市内に住む2歳女児が衰弱死し母親と交際相手の男が逮捕された事案を受け、札幌市が本年6月6日会見を開き、札幌市児童相談所長による釈明が行われました。 昨年3月に東京都目黒区や本年1月に千葉県野田市で起きた児童虐待のような痛ましい事件に続き、道内札幌市においても未来ある幼い命が失われる事態となり、言葉に尽くせないほどの悲しみを感じています。 報道によれば、その要因として昨年7月の国の「虐待通告受理後、48時間以内に子どもの安全確認を行う」という緊急対策の定めに沿った対応がなされていなかったことや虐待の緊急性を評価する「リスクアセスメントシート」の作成をしていなかったこと等が挙げられます。さらには、北海道警察からの同行の要請が複数回行われたにも関わらず、児童相談所の体制を事由として要請を断っており、子どもの安全確認を行う機会を自ら逸失し、その責務を放棄していると言わざるを得ません。 繰り返し起こる痛ましい事件を未然に防ぐためには、今回の一連の問題の検証をはじめ、警察との連携のあり方や48時間ルールの徹底、子どもの最善の利益を優先した対応など、組織体制の整備を進めていく必要があります。 また、児童虐待事件の増加とともに、多様化・複合化するニーズに対応することは難しく、児童相談所の増設や社会福祉士等の国家資格所持者の割合を高めるなど適切な職員配置を進めることが求められます。 北海道社会福祉士会は、札幌市に限らず相次ぐ虐待事件によって全国の児童相談所の信頼性と専門性が問われ続けている事態を看過することができない重大な社会的課題であると認識しています。今後このような事件が二度と繰り返されないためにこども家庭福祉の専門機関である児童相談所が、関係法令等に基づき適切な運用がなされるよう、関係行政機関に対し強く要望致します。 2019年6月11日

公益社団法人 北海道社会福祉士会 会 長  清 野 光 彦

第24回ウェルフェアカフェ in白石区

更新日付:2019.06.07
ウェルフェアカフェ(WFC)とは、高齢者福祉・医療・障がい福祉などの福祉の現場で働いている方々を対象に、分野の垣根を越こえた交流会の場所を設け、日々の業務に役立てられるように地域でのネットワーク作りを行うことを目的として毎年開催しています。今年度は対人援助をテーマとし、通算で24回目の開催となる今回は、援助職にとって大切な「利用者理解」について取り上げます。LGBTについてみなさまご存知でしょうか。札幌市を含め全国でパートナーシップ制度の導入に伴い関心が高まってきています。いま地域に相談できずに悩んでいる当事者がいるかもしれません。まず支援者の私たちが学び、理解深める機会にしませんか。前回に引き続き、障がい事業所の協力で飲み物ものやお菓子を用意しているほか、援助者のスキル向上を目的に参加者ゃ全員がファシリテーターをする新たなグループワークを企画しています。障がい・高齢等などさまざまな分野、業種の方が参加されますので、名刺やパンフレットをお持ちになって顔の見える関係をこの機会にぜひ!
開催日時2019年6月26日(水)18:30~20:30
飲食代300円(当日受付で飲食代のお支払をご協力お願い致します。)
持ち物名刺20枚以上・名札(事業所のパンフレット置き場もあります)
申込締切6月12日(水)まで※事前の申し込みが必要です。
場所/th> 白石区複合庁舎白石区民センター区民ホール(新庁舎5階) (白石区南郷通1丁目南8)地下鉄白石駅6番出口直通有料駐車場隣接

【道央地区支部】会員サロンのご案内

更新日付:2019.06.06
会員サロンをご案内します。会員サロンは、会員等が集い、情報収集等を行うことで社会福祉士としてのアイデンティティを確認するとともに、参加者が交流の機会を通じて、分野を超えたネックワークを広げることを目的にしています。 今回のテーマは「ひきこもり支援」。皆さんの参加をお待ちしています。 サロン終了後、ランチ会を催しますので、希望の方は下記にて申込願います。
日時7月20日(土)10時~12時
会場砂川総合福祉センター (砂川市北7条西4丁目 JR砂川駅徒歩10分)
参加費本会会員は無料。非会員は500円(当日、受付にていただきます。)
定員50名(早めにお申し込みください。)
参加申込7月12日(金)までにFAX(011-261-4144)にて下記の参加申込書をご送付ください。
次回開催9月20日(金)夜間、札幌市社会福祉総合センターを予定。テーマ等を含めて詳細については、改めてご案内いたします。

生活困難者支援委員会通信 ~vol.7

更新日付:2019.06.06
 2018年度の生活困難者支援委員会では、「自殺予防」と「ハンセン病問題」を2大テーマとして、新たな企画や対外的活動を行いました。このテーマは、「すべての人間を」、「かけがえのない存在として尊重する」ソーシャルワーク実践の拠り所となる価値を、会員の皆さまに広く永く伝えていく上で、欠かすことのできない重要なテーマと捉えています。第7号では、これら2大テーマに対するこれまでの取組みを中心にご報告いたします。