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2015 年度 北海道ブロック 社会福祉士養成教育研修会
更新日付 2016.01.20
社会福祉士は、クライエントが抱える生活問題やそのニーズに対応するために、さまざまな職種・関係者等との連携・協働によるチームアプローチが求められます。 社会福祉士を規定する「社会福祉士及び介護福祉士法」第47条においては、「社会福祉士は、その業務を行うに当たつては、その担当する者に、福祉サービス及びこれに関連する保健医療サービスその他のサービスが統合的かつ適切に提供されるよう、地域に即した創意と工夫を行いつつ、福祉サービス関係者等との連携を保たなければならない」と連携・協働の必要性が規定されています。 クライエントの支援においては、連携・協働する各専門職が、1つのチームとして援助目標を共有した上で、各自の役割や責任を明確にし、援助活動を進めていかなければなりません。 とりわけソーシャルワークにおいては、関係する各職種が互いにその専門性を理解することや、それぞれの専門性を尊重することが重視されており、より高度 な連携を目指した専門職集団の中心としての社会福祉士の役割が期待されます。 このような背景の下、近年では適切なチームアプローチの実現に向けて専門職連携教育(InterprofessionalEducation:IPE)が注目されていますが、社会福祉士養成における相談援助実習や相談援助演習も、さまざまなチームアプローチを学ぶことが期待される機会の1つといえます。 実際、北海道ブロックでの共通事項として、相談援助実習評価表においては「多職種連携をはじめとする支援におけるチームアプローチの実際に関する事項」が掲げられており、相談援助演習においても実技指導の中にチームアプローチを含めることが確認されています。 そこで、本研修では社会福祉士養成におけるチームアプローチ理解に向けた教育の展開について、講演から専門職連携教育の先駆的な取り組みを学ぶとともに、道内養成校における実習・演習にむけた連携教育、実習施設・機関における連携教育の事例を通じ、他職種・同職種を含むチームアプローチの教育について学ぶ機会とすることを目的としました。日時 | 2016年2月20日(土)13:30~17:30(受付13:00~) |
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会場 | 北星学園大学C館401教室 札幌市厚別区大谷地西2丁目3番1号 地下鉄大谷地駅徒歩5分 |
対象 | 社会福祉士養成校教員、社会福祉士、学生、その他社会福祉士養成教育に関心のある者 |
定員 | 50名 |
参加費 | 1,000 円(当日申し受けます)、学生無料 懇親会 会場周辺で開催(事前申し込み必要) |
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