更新日付 2015.10.27
施設入所者の権利擁護に対するソーシャルワーカーの取り組みと課題
今年になって、障害者施設での虐待事件や老人ホームにおける入居者への虐待疑惑など、権利侵害問題の報道が相次ぐ中で、入所施設のあり方が問われている。同時に施設において入所者の生活の質を高め、権利擁護を行うソーシャルワーカーの役割を見直すことが課題である。
そこで、①福祉サーサービス適正化委員会への苦情申し立ての現状と意味するもの、②当事者家族から見た施設の現状や問題点、③施設ソーシャルワーカーの取り組みと課題について、それぞれの立場から報告を受ける。
続いて①~③の実態を踏まえて、「施設の問題状況に対する社会福祉実践の構造」についての理論的検討を行い、それを踏まえて、今後の施設ソーシャルワーカーへの期待と、関係者との協働の可能性を探ることを目的とする。
日 程 | 2015 年 12 月6日(日) |
時 間 | 13 時30 分~16 時 30 分、(情報交換会 16 時 45 分~18 時45 分) |
会 場 | 北星学園大学 (札幌市厚別区大谷地西2 丁目3-1)C 館7階 C700 教室 |
共 催 | 日本ソーシャルワーク学会、北海道社会福祉士会 |
募集人数 | 100 名 |
資 料 代 | 500 円 |