ゲストユーザー
文字サイズ文字
背景色背景

公益社団法人北海道社会福祉士会

トピックス

申込期間延長~2020年度災害支援者養成研修会のお知らせ

更新日付 2021.03.12

研修会は終了しました。

大規模な災害が頻発する近年、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて災害支援の現場の動向もめまぐるしく変化しています。現在北海道においては、災害時の福祉支援体制の整備が進められており、来たる大規模災害時に各専門職団体がいかに持ちうる強みを発揮できるかが問われています。
当会は胆振東部地震を受けて支援活動を展開しました。そのふりかえりと検証を兼ねた昨年度の本研修会は、感染拡大防止の観点から開催を見合わせることになりましたが、内容を再構成してご案内を致します。東日本大震災から10年を経るタイミングで、職能団体としての災害支援活動の在り方について再考するとともに、私たち一人ひとりの日常のソーシャルワーク実践を振り返ることをねらいとして、本研修会を開催します。
日  時2021年3月27日(土) 13時30分~16時30分
会  場オンライン開催(WEB会議システム「ZOOM(ズーム)」を使用)
※パソコン・スマートフォン等を利用して、自宅・職場から参加いただけます。
※通信状況が安定した環境での参加を推奨します。
※ZOOM環境設備・インターネット回線の通信料は参加者の負担となります。
主  催公益社団法人 北海道社会福祉士会(災害対策委員会)
参 加 費会員:500円(入会手続き中を含む)  非会員:1,000円
プログラム下記プログラムをご覧ください
申込期日2021年3月12日(金)
申込方法 ・参加申込書に必要事項をご記入の上、FAXでお申込みください。
 参加申込書はこちら   ⇒参加申込書
・北海道社会福祉士会ホームページの申込みフォームからもお申込みいただけます。ホームページからの申込みの場合、申込後に受付完了メールが届きますので、内容をご確認ください。
 参加申込フォームはこちら⇒研修会参加申込フォーム
・参加申込後、事務局より送信先メールアドレスにZOOMミーティングのURL、ID及びパスワードを送信します。3月19日(金)までにメールが届かない場合は下記事務局までお問い合わせください。
お支払い ・参加費は前払いとなります。
・一度振り込まれた参加費は、原則返金致しません。
・振込手数料は各自ご負担ください。
【振込先】
郵便口座  02720-3-64711
口座名義  公益社団法人北海道社会福祉士会
(他金融機関からの振込用口座)
ゆうちょ銀行  二七九(ニナナキュウ)店(279) 当座 0064711
※郵便局に備え付けの「青色振込取扱票」(振込手数料各自負担)をご使用ください。
※通信欄に「災害支援研修会」とお書きください。
<お問合せ先> 公益社団法人北海道社会福祉士会 事務局(月曜日~金曜日 9:30~16:30)
         〒060-0002 札幌市中央区北2条西7丁目 かでる 2.7 4階
         TEL 011-213-1313 FAX 011-213-1314 E-mail info@hokkaido-csw.or.jp

プログラム

13:15~受 付
13:30~13:35開 会・主催者挨拶・オリエンテーション
13:35~14:50 講 義「災害支援の実践現場に関わって~伴走する社会学者の視点から~ 」
講 師:定池祐季 氏(東北大学災害科学国際研究所助教)
講師は胆振東部地震発災前から防災教育活動で厚真町に関わりを持ち、今も継続して支援を続けています。北海道南西沖地震で被災した経験もある講師の視点からお話をいただき、被災地の移り変わりやニーズの変化をふまえて、社会福祉士の職能団体として今後の支援活動を考える手掛かりとします。
14:50~15:00休 憩
15:00~16:00 実践報告「生活支援相談員としてのソーシャルワーク実践」
報告者:北海道社会福祉士会 災害対策委員会 石黒建一  
胆振東部地震の被災地において専門職(生活支援相談員)として相談支援に従事した当会会員より、災害ソーシャルワークの実践について報告します。
16:00~16:25 まとめ・ふりかえり
アドバイザー:定池祐季 氏 
  進行:災害対策委員会
北海道では現在、災害時の福祉支援体制の整備が進められています。ここでは、来たる大規模災害時に、当会が福祉専門職チームの一員としてどのような役割を果たすことになるかを共有するとともに、日常のソーシャルワークにおいて大切な事柄についても確認します。
16:25~16:30閉 会
(講師情報) 定池 祐季(さだいけ ゆき) 氏 (東北大学災害科学国際研究所 助教)
北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。北海道南西沖地震(1993年)を奥尻島で経験し、災害研究を志す。専門は災害社会学、地域社会学、防災教育。奥尻島、有珠山周辺地域、八重山地域などをフィールドに災害文化、災害伝承、防災教育に関する研究に取り組んでいる。
また、防災教育活動のほか、北海道南西沖地震の語り部的活動、復興プロセスに関する情報提供なども行っている。

最新の記事10件を表示