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どうなる?札幌 生活支援戦略のゆくえ ―現場からの生活保護政策提言―
更新日付 2013.02.08
昨今、話題となる機会の多い生活保護。かつて生活保護は生活困窮者に金銭を給付することを主眼においた制度でしたが、現在ではより積極的に生活保護受給者を自立に導く支援が生活保護実施機関には求められています。 もちろん、ここでいう「自立」とは経済的な自立だけではなく、生活保護受給者が日常生活の中で自立できることなど、生活全体の自立に対する支援が必要とされています。 北海道釧路市など先進的な自治体の取組みをもとに、厚労省でも「生活支援戦略」をまとめました。これに対して道内最大の都市である札幌市では何ができるのか、自治体のケースワーカー経験者、現役公務員、福祉関係者等の現場職員が全3回にかけて現場の実践から、今後の生活支援戦略のゆくえの中であらゆる課題の検討を重ねてまいりました。「現場からの提案」を発表し、当事者、一般市民、支援者のみなさまとともに「提言」に繋がるディスカッションを行いたいと思います。 記 ○4回目 「公開!プロジェクトCW‐生活保護・現場からの提案‐」 日時:平成25年2月23日(土) 13時~14時30分 場所:TKP札幌カンファレンスセンター 7階7A室 (札幌市中央区北三条西3丁目1-6 札幌小暮ビル 札幌駅前地下歩行空間 1番出口より徒歩1分1階がドコモ) 対象者:上記に関心ある方ならどなたでも。 【発言のルール】 1.主体的な取り組み。公的機関の責任追及する場ではありませんので、攻め立てる発言はなし。 2.いろんな人の意見、提案はOK。ただし、他者の意見を否定することは禁止。 3.議論する場ではなく、みんなが提案者となるような前向きな提案、発言。 4.ありのままの実態や苦労の公開は可能。ただし、その後発言者を追わないでくださいね。 ★「市民が主役」って本当!?市民が安心して暮らせる社会にむけて皆で考えよう!★ ★公務員志望の学生も専門職をめざす学生もこの問題を避けては通れない。一緒に考えよう!★ ★専門職のみなさん、業を超えた一専門職としての使命として、一緒に考えよう!★ <本件に関するお問い合わせ・参加申し込み> 社団法人北海道社会福祉士会 担当:池田真紀 E-mail:ikemaki.kitanpo@gmail.com最新の記事10件を表示
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