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2017年度 ソ教連北海道ブロック社会福祉教育セミナー
更新日付 2017.10.03
ソーシャルワーク専門職養成教育のこれからをどう構想するか ―ソ教連北海道ブロックの目指すべき方向性と展望―
少子高齢化と人口減少が進む現代において、国民の福祉ニーズは多様化・複雑化・高度化し、その対応策として今日では地域包括ケアシステム/地域共生社会の構築に向けた施策が検討・実施されている。そこでの中心的構想の1つが「総合的・包括的相談支援体制の構築」であり、キーワードとして「ソーシャルワーク機能」の必要性・重要性が指摘されている。 しかしながら、「ソーシャルワーク専門職」への社会的期待は必ずしも高まっているとはいえない状況にある。むしろ、日本における社会福祉・ソーシャルワークの教育・実践は、社会からその存在意義と有用性を厳しく問われているといっても過言ではない。また、福祉系大学等への進路希望者の減少は、単に 18 歳人口の動向に起因しているわけではなく、社会福祉・ソーシャルワークを学ぶことの魅力を十分に提示・発信しきれていない現状の反映とも考えられ、養成校および実践現場は、現在、今後の社会福祉・ソーシャルワーク教育・実践の行く末を決める重要な岐路に立たされている。 このような厳しい社会情勢において、社会福祉・ソーシャルワーク教育の新しい段階を切り拓き、社会への情報発信力をより高めることを念頭に、全国レベルでは関係旧3団体が統合し、2017 年 4月に「(一社)日本ソーシャルワーク教育学校連盟」が誕生した。その動きに合わせ、北海道においても従来からの2団体(北海道社会福祉実習研究協議会・日本社会福祉士養成校協会北海道ブロック・日本社会福祉教育学校連盟北海道ブロック/北海道精神保健福祉士養成校協会)が統合し、「日本ソーシャルワーク教育学校連盟北海道ブロック」を設立することとなった。 以上を踏まえ、2017 年度の北海道ブロック社会福祉教育セミナーでは、「ソ教連北海道ブロック」として新たにスタートするにあたり、養成校と実践現場(職能団体)それぞれの立場から、ソーシャルワーク専門職養成教育の今後のあり方について、当団体の目指すべき方向性と展望とも絡めながら考えたい。日 時 | 2017 年 11 月 4 日(土)9:30~11:50 ※受付 9:00~ ※第 47 回「全国社会福祉教育セミナー」(12:45 開始)の一部として開催 |
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場 所 | 北星学園大学(C 館 401 教室) |
参加費 | 無 料 |
申 込 | 2017 年 10 月 30 日(月)まで |
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