トピックス
2014年度北海道ブロック教育研修会
更新日付 2014.05.16
施設ソーシャルワークの専門教育RSW9機能モデルの活用について
開催の趣旨
日本における施設サービスは、集団的ケアから個人の自立を目指す生活の場として転換してきた。しかし、本来的な意味で施設が生活の場となるためには、利用者のニーズを捉えた個別支援と環境調整、サービスの質の向上、リスク管理、地域支援の活用など幅広い取り組みが求められる。このような取り組みは施設ソーシャルワークの機能と考えられるが、未だ十分な認識や展開が為されているとは言い難い。 今後、施設が利用者の生活の質を高める場として機能し、また地域包括ケアの拠点となることを見据えるなど、施設ソーシャルワークを発展させるための議論が是非とも必要である。また、社会福祉士養成における実習の多くが施設をフィールドとすることから、施設ソーシャルワークのあり方を議論することは、教育現場からも求められることでもある。 北海道ブロックでは、数年来、RSW(施設ソーシャルワーク)9機能モデルを活用した実践例の紹介と実習教育への導入を行っている。本年度の研修では、児童、障害、高齢領域における現場の実践からRSW9機能モデルを活用してソーシャルワーク機能の抽出と整理を行う。また、施設ソーシャルワークの専門教育について、学内及び実習指導への展開を検討することを趣旨とする。開催日時・会場
開催日時 | 2014年6月7日(土) 13:00~17:30(受付12:30~) |
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会 場 | 北星学園大学 第2研究棟(地下1階)第1会議室 札幌市厚別区大谷地西2-3-1 |
対 象 | ①社会福祉士に関わる大学・養成校教員、②社会福祉士実習指導者 ③ ①②に関係される方及び学生 |
定 員 | 40名 |
参 加 費 | 1,000円(資料代)*学生無料 |
参加申し込み | 別紙、「参加連絡票」にて所属機関毎にお申し込みください。 *申込の締め切りは、5月30日(金)とさせていただきます。 |
詳細・お申込みはPDFにてご確認下さい。
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