トピックス
【開催延期】日本ソーシャルワーク教育学校連盟北海道ブロック 2019 年度 ソーシャルワーク教育研修会
更新日付 2020.02.26
※主催者より開催延期の連絡がありました。詳細につきましては主催者にご確認ください。スピリチュアルペインに寄り添うソーシャルワーク支援 ―ソーシャルワーカー養成教育において大切にされるべきことを考える―
ソーシャルワーカー倫理綱領の改定が進められています。改正倫理綱領(原案)では、6つ目の原理において、「ソーシャルワーカーは、すべての人々を生物的、心理的、社会的、文化的、スピリチュアルな側面からなる全人的な存在として認識する」と明記され、従来のバイオ・サイコ・ソーシャルの視点に加えスピリチュアルな視点が示されました。 柏木哲夫は、スピリチュアルペインの特徴を「人生の意味への問い」「苦しみの意味」「死生観に対する悩み」など7つの特徴として説明しています。終末期医療においては、患者・家族が死に向き合う中でスピリチュアルペインを経験することが多くなりますが、そのような場面だけではなく、だれであっても人生を揺るがすような生活課題に直面した時に、「何故わたしが?」という問い、「生きることの意味を見失う」といったスピリチュアルペインを経験することが少なくありません。 スピリチュアルペインにソーシャルワーカーはどのような支援ができるのか。クライエントの問いはクライエント自身が向き合うことになりますが、クライエントの痛みに思いを寄せ、共に向き合おうとする姿勢が根底に必要です。 本研修は、スピリチュアルペインに寄り添うソーシャルワークをテーマとして、ソーシャルワーカーとして求められる姿勢・支援を理解すること、加えて養成教育に関わる研鑽の機会とすることを狙いとし、「人間の尊厳」を価値とした生きることの本質を支えるソーシャルワーク支援について考えます。養成校教員、実習指導者、現任のソーシャルワーカー、ソーシャルワークを学ぶ学生など皆さまの参加をお待ちしています。開催日時 | 2020 年 2 月 29 日(土) 10:00~16:00(受付 9:30~) |
---|---|
会場 | 藤女子大学北 16 条キャンパス 755・756 教室(玄関右エレベータ 7 階) 札幌市北区北 16 条西 2 丁目 アクセス : 南北線「北 18 条駅」下車(徒歩5分)/東豊線「北 13 条東駅」下車(徒歩 10 分) |
定員 | 50 名 |
参加費 | 1,000 円(学生は無料) |
参加申し込み | 別紙の申込用紙にてファックス又はメールにてお申し込みください。(2 月 25 日まで) |
最新の記事10件を表示
- 2024.12.11:[受付延長]ちょっと聴きたい連続講座のご案内
- 2024.12.03:2024年度第1回全道会員交流会(全道社会福祉士のつどい)の実施報告
- 2024.11.28:【日本ソーシャルワーク教育学校連盟北海道ブロック】2024年度北海道社会福祉教育セミナー
- 2024.12.02:【北海道医師会】令和6年度医療・介護・福祉に係わる多職種連携研修会
- 2024.11.22:2024年度災害支援研修会
- 2024.10.18:2024年度基礎研修Ⅲ課題・レポートの様式ダウンロード
- 2024.11.20:2024年度第2回障がい者等人権啓発セミナー
- 2024.11.19:【こども・若者の未来づくり会議INEBETSU2024】
- 2024.11.19:【日本社会福祉士会】第21回独立型社会福祉士全国実践研究集会(締切延長)
- 2024.10.04:2024年度養介護施設従事者による高齢者虐待対応標準研修